知っているようで知らない 医療用語小事典


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Medizin
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「日射病と熱射病って、同じ?」「熱中症とはどう違うの?」……よく耳にするけど、
正しく理解しているかどうか怪しい医療用語、専門家でも間違えやすい専門用語などを、
背景を交えて詳しく解説しています。

医学の進歩や医療環境の変化、また関連する法律や制度の改変などに伴い、医学・医療の領域では次々と新しい言葉が生まれています。
これらの新しい言葉の中には、自ずと意味が明確で間違えようのないものもありますが、
一方では、正確な意味が案外知られていない言葉、意味や使い方を間違えやすい言葉も少なくありません。
言葉自体は同じで意味が変わってしまったというものもあります。また、古くからある言葉の中にも、複数の語がしばしば混同して使われている例が多々あります。
本書はこのような言葉の中から重要なものをいくつか取り上げ、その意味を解説し、
関連する用語との関係にも触れながら、医療従事者として知っておくべき知識をまとめたものです。
併せて、読み物としても興味深く読めるように、言葉の背後にある歴史や医療問題・社会問題にもできるだけ触れました。

【収録されている用語】
CKD、COPD、PTSD、依存症、エコノミークラス症候群、機能性腸障害、骨粗鬆症、脂質異常症、
新型インフルエンザ、心房細動、睡眠時無呼吸症候群、生活習慣病、セプシス、難病、認知症、熱中症、
発達障害、非定型うつ病、メタボリックシンドローム、ロコモティブシンドローム、EBM、IPA、MRSA、
PET、QOL、RCT、遺伝子治療、医薬分業、院内感染、インフォームドコンセント、オーダーメード医療、
クリニカルパス、ケアマネジャー、混合診療、再生医療、ジェネリック医薬品、代替医療、治験、
分子標的治療、リモデリング、アレルギー/アトピー、エンドポイント/アウトカム、
ガイドライン/スタンダード、基準値/正常値、健診/検診、抗生物質/抗菌薬、骨量/骨密度、
コンプライアンス/アドヒアランス、疾患/病態、腫瘍/癌、特発性/原発性、脳死/植物状態、
副作用/有害反応、ホスピス/緩和ケア、薬物/薬剤、有効性/有用性、罹患率/有病率